
成功する経営者には法則があった?!

先日、信者様の年忌の
霊界施餓鬼一粒萬福法要を二件お申込みいただき、
施主様がお参りくださいました。

年忌法要ではこれだけのお供え物を、
故人様が霊界に持ち帰り、
一粒一粒餓鬼霊に布施行をされます。

このお供え物の粒の数は、
約18万粒ほどございます。
つまり18万霊の餓鬼霊がこの一粒をいただくことで、
餓鬼道から抜け出すことができます。

この故人様が膨大な陰徳を積むことで、
私たちにも喜び事として還ってくるご供養です。

本日の施主様が、ご自宅で
栗ご飯とう巻きを作って
お供えくださりました。
栗を剥くのは、
とても手間がかかる上に、
う巻きは鰻を焼く所から
作ってくださったそうで、
寳顕先生が好きだったからと
手間暇をかけて作ってくださり、
皆様でいただいたお味は格別でした。
また当山には、経営者の信者様や、
経営者の方々とお付き合いされている信者様も
多くいらっしゃいますが、皆様口を揃えて
「成功してる経営者は絶対に神棚があって、
先祖供養をしっかりされている」と仰います。
この日の施主様も、ご自身で経営されるだけでなく、
その業界を牽引する立場におられた方です。
日頃どのようなことを心掛けておられるのか
お伺いしました。
まず、ご自身で会社を設立する前に、
お墓を建てられたそうです。
そしてどんなに忙しくても、
毎月必ずお墓参りをされていたそうです。
そして日頃は、
朝起きたら玄関・トイレ掃除は必ずする。
家は絶対にいつでもお客様を呼べる状態に整理整頓をしておく。
寝る前に毎日、ご両親に「生んでくれてありがとう」
ご自身にも手を合わせて感謝してから寝る。
お相手が新札でもらった方が気持ちいいので、
人にお金をお渡しする時、
お子様の習い事のお月謝も必ず新札でお渡していたそうです。
今回のご供養のお布施も、
栗の季節だからとご自身で封筒に栗の絵を描いて
お供えくださいました。

お預かりした時、
とても心が温かくなりました。
ご本尊様も栗が好きだった寳顕師も、
とてもお喜びのことと思います。
周りの方々に常に感謝し、
細やかな心配りがあるから
素敵な方々とのご縁が繋がっていくのですね。
そして、私たちが感激していると、
「これは全部当たり前だから、
特別な事とは思っていない」と仰っていました。
損得勘定なく見返りを求めずに、当たり前に習慣としてできる
ここに秘訣があるように感じました。
「親が亡くなってからの親孝行は、
供養でしかできないね。
供養できてよかったわ。」
と嬉しいお言葉を頂戴しました。
お参りくださり、ありがとうございました。
合掌