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盂蘭盆4日目 お盆の重要性

お盆休みも中盤に差し掛かりました。

お盆休みはどのように過ごされていますか?

朝の番組で、お盆の時期に

親戚で集まった機会に墓じまいの話をする人が

多くいることがニュースになっていました。

選択肢の一つとして墓じまいを検討・・・

という紹介の仕方でしたが、

私たちの世界で例えるなら、

お墓はおじいちゃん、おばあちゃん

もっとその先の先祖代々のご先祖様の家です。

私たちが死んだ後、魂が鎮まる家がなかったら、

どこへいくのでしょうか?

死んだ後、霊界で行く当てもなく、

餓鬼道に落ちて惨めな姿になっているご先祖様が

本当に本当に私たちの想像以上にとても多いのです。

ご先祖様へのご供養が全く足りていないから、

魂が人間の世界へ生まれてくることができず、

霊界とこの世で輪廻転生の循環ができていないから

日本の人口がどんどん減り続けているのです。

帰省するものお金が掛かるから

節約のために帰らない若者も多いようですが、

核家族化が進む現代は特に、

お盆で帰省する機会にお嫁さんや子ども達、孫達に

お墓を守る意味をしっかり伝えて、

お墓を大事にする姿を背中で見せてください。

世代間の関係が益々希薄化している現代で、

これをしているかしていないかで、

この先の日本を左右する

大きな問題になると危惧しています。

ご先祖様の為はもちろんですが、

ご自身や子ども達の将来の為に!です。

死んでからでは、子孫にどれだけ訴えても届きません。

生きている間にしっかりと伝えてくださいね。

本日も

盂蘭盆会 特別霊界大施餓鬼供養(霊界施餓鬼)を

執り行いました。

このように墓じまい・仏壇じまいが

年々加速してきているので、

「霊界は生前まともだった人間までもが

餓鬼道に落ちている」と

ご本尊様やお大師様がよく寳顕師とお話されていました。

当山の霊界施餓鬼では、

その餓鬼道に落ちてしまった霊、

生前にお世話になった霊に対して

故人様が功徳の詰まったお供え物を

一粒一粒配り歩き、布施行をすることで

膨大な陰徳積みができる供養なのです。

布施行を受けられた餓鬼霊は、

正月とお盆が一緒に来るようなあり得ない出来事に、

皆一様に歓喜の喜びに包まれるそうです。

そしてその故人様の陰徳積みが、

やがて施主様に功徳となって還ってくる

互恵のご供養なのです。

このご供養は、一般的な施餓鬼供養とは異なり、

宗祖故 寳顕師が難行苦行の末、見えない世界の霊神様から授かった

当山にしかない秘法秘傳を駆使して執り行っております。

また神様に霊界への取り次ぎをしていただいておりますので、

世界で唯一、神仏習合である当山でしかできないご供養です。

盂蘭盆会の期間中に執り行います

霊界大施餓鬼供養は本日が最終日でした。

ご賛同いただきましたたくさんの信者様に、

感謝申し上げます。

明日は塔婆供養を執り行います。

ご参拝いただく皆様は、

お気をつけてお越しくださいませ。

合掌

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