
盂蘭盆会 3日目 迎え火をしました

今日は朝から、お供えするおはぎを30個作って、
迎え火の準備をして、買い出しに行って・・・
と大忙しでした。
さぁ準備もできたし迎え火をしようか~と言っていた時、
誰も触っていないパソコンからいきなり
「早春賦」が流れ始めました!
どなたかのご先祖様がこの歌が
好きだったのでしょうか?
少しの間一緒に鑑賞していました。笑
高野山の方角から迎え火を焚いて、
ご先祖様をお迎えいたします。

山主の後ろに続いて、ご先祖様がゾロゾロと
本堂の中にある仏壇までついて来られました。



寳顕師もその中におられ、
「久しぶりやな~元気やったか?」と
声が聞こえたような気がしました。
その後すぐに、本日も10霊の故人様の
特別霊界大施餓鬼供養を執り行いました。

今日はいつも以上にご先祖様が多くいらっしゃったようで、
道場内の空気がとても重く、
ぎゅうぎゅう詰めのような感覚でした。
故人様一霊に対して、
お供え物の粒で数えると6万粒はあるかと思います。
この6万粒のお供え物を、
故人様は神様と共に霊界へ持ち帰り、
6万霊の餓鬼霊に配り歩かれます。
年忌や大先祖様へのご供養もございましたので、
今日だけでも、約100万霊をお救いすることができています。
このご供養を、今年は4日間執り行っておりますので、
約400万霊の餓鬼霊をお救いできています。
これほど多くのご先祖様にお経を届けるのは、
本当に一苦労です。
普通のお経一巻は、一霊位分のご供養にしかなりませんが、
当山にはお経一巻を何百万霊に一気に届ける秘法がございます。
ご先祖様は、「ここ(命光不動尊)のお経は、真心がこもっていて
お寺さんの中の雰囲気が温かい。
菩提寺のお寺さんはいつも寒々としてる」とよく仰っていました。
ご先祖様も当山へ来られる事を、
とても楽しみにされているようです。
山主も頭痛に見舞われながらも、
なんとか滞りなくご供養を終えることができました。
ご供養の後には寳顕師の席も設けて、
好きだった中トロのにぎりとお酒を並べ、
信者様と一緒に直会をいただきました。

「うまいわ~」という声が、
今にも聞こえてきそうです。
初盆の前後に、また信者様の夢に
寳顕師が出てこられているようです。
また、ご紹介いたします。
ちなみにお酒を仏壇やお墓に供えるのは、
家がもめる原因になるのでお気を付けください。
合掌