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今日は忘れてはいけない日です

本日は朝からテレビで

広島からの中継が映っていました。

今日は、広島に原爆が投下された日ですね。

当山で四家供養を受けられているご先祖様の中にも、

きっと原爆で命を落とされた方や被爆された方、

その後苦労された方が

たくさんいらっしゃるかと思います。

当山では毎日執り行ってはいますが、

本日も日本の安寧を祈念して祝詞の奏上、

ご先祖様のご供養を丁寧にさせていただきました。

(当山は神仏習合のお寺ですので、

神道・仏教にてご供養をしております)

毎日ご供養を執り行っていても、

当山へお越しになられているご先祖様は違います。

本日でしたら、6日にご縁のあるご先祖様が

ご供養を受けに来られているという趣旨の元

ご供養を執り行っております。

その為、当山の四家供養は365日

毎日ご供養をしております。

本日は、住友家の親族の祥月命日だったので、

霊界施餓鬼一粒萬福法要を執り行いました。

供養の品を原爆で亡くなった方の所へ、

霊界で配りにいっていることと思います。

原爆投下、終戦から80年。

私たちに命を繋いでくださったご先祖様は、

今の日本をどう思っておられるのかと考えると、

いつもとても申し訳ない気持ちになります。

植林をして子孫に豊かな自然を残してくださったのに、

その子孫の手で自然破壊を進める。

ご先祖様のご供養なんかそっちのけどころか、

亡くなった方は葬儀はなく、

仏壇もお墓もお金がかかるからいらない。

そして、世の中は見にくい争いばかり・・・

ご先祖様を敬う気持ち、感謝の気持ちを忘れると、

ご先祖様との繋がりを感じなくなり、

信仰がなくなるので自分というものがわからなくなるのです。

そして、人は

自分と他人を比べて他人を批判ばかり。

死因の一位は堕胎。

子どもまでもが自分で命を殺めてしまう。

こんなにも悲しいことってあるでしょうか。

日本の祈り

神道と仏教への信仰は、決して忘れてはいけません。

後世にしっかり受け継いでいかないと、

子どもたちは生きてる意味がわからなくなるのです。

そして、亡くなった後自身に返ってきます。

亡くなってから、嘆くご先祖様がどれだけ多いか・・・

『生きてる間に子どもに嫌われてもいいから、

もっと供養の大切さを伝えておくべきだった』と。

今からでも遅くありません。

気付いた方から、日本の本来の祈りを

取り戻してほしいと切に願っています。

合掌

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