
祈りの滝

先日、宗祖 寳顕師が約35年もの
月日をかけて修行を行っていた祈りの滝へ
ご供養が終わった後に
信者様と共に行って来ました。
あいにくの大雨でしたが
祈りの滝に着いた途端
なんと小雨になりました。
皆で、お不動様の前でお経をお唱えし
祈りの滝のお掃除をしました。

瀧の行より掃除が大事
心の掃除も一緒やで
と寳顕師が良く仰っておりました。
水の流れが良くなるように
水の中に入って、木の枝・葉を
取り除いてお掃除をしました。


最後に滝の傍まで行き
足を水の中へつけながら
行を行います。


水は冷たいはずなのに
お経をお唱えしている時だけ
寒さを感じないと時もあるので不思議です。
行が終わった後も、足は冷たいはずなのに
なぜか体内がポカポカしていました。
祈りの滝へは山道を越えて行かなければ辿り着けません。
信者様も、「こんなに冷たい滝の中で長い年月
行をされていたなんてビックリです」と
とても驚かれておりました。

話で聞くのと、自分自身が体験するのとでは
雲泥の差があります。
何事もやってみなければわからないものです。
合掌